効果や食品を解説(ヨウ素)。

元素記号(I)で、海藻から火薬を製造しているときに偶然発見された元素で、ヨードとも呼ばれています。
甲状腺ホルモンの構成成分として重要な役割を担っていることから幼児には成長促進に欠かせないミネラルと言われています。

ヨウ素の効果を解説。

代表的な役割は、成長期の発達や基礎代謝調節で重要な働きをしている甲状腺ホルモンの構成成分となっていることですが、たんぱく質の合成にも関わりますので、髪や肌を美しく保つため効果もあります。

クロムと同様に血液中のコレステロール値を低下させる働きがあり、また、血管を柔軟にするとともに血行を改善する効果があることから、生活習慣病の1つである動脈硬化の予防に期待されています。

新陳代謝を活発にする働きがあることから、DHAパンテトン酸アミノ酸と同様に脂肪燃焼を促進し、ダイエットにも効果があるといわれています。

ヨウ素を多く含む食品。

昆布、わかめ、のり、鯖、鰤などに多く含まれています。

欠乏症や過剰症。

1日の推奨摂取量150μgで、不足すると、甲状腺が肥大して甲状腺腫を引き起こしたり、成長障害や体力低下などが起こると言われています。

1日の上限量は3,000μgで、 過剰摂取は甲状腺ホルモンの合成を妨げ、甲状腺腫を引き起こすとされています。

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